世界最大のシップリフトが三峡ダムで着工

世界最大のシップリフトが三峡ダムで着工

  三峡シップリフト下流左側スロープの掘削が、このほど、正式に着工した。三峡シップリフト基礎の掘削、基礎コンクリート打設が、愈々、本格的に開始される。これは、世界最大の垂直シップリフトの前期工事の幕開けを意味する。
  シップリフトは、三峡ダム左岸に位置し、三峡ダム建設の恒久的通航施設であり、客船、特殊船がスピーデイに通航できる。リフトは、長さ132m、幅23.4m、高さ10m。最大高度は113m、総重量が13,000トン。その規模と技術的難度は、世界のシップリフト建設において、先例が無い。
  三峡リフトは中国と外国との共同設計方式を採用し、長江水利委員会設計院とドイツのLI-KuKの共同企業体が設計を担当した。中国三峡総公司は、反復論証と方案比較を経て、ワイア巻上げ方案を歯車・歯条リフト方式及び短ボルト・長ナット安全保障システムに変更して、本年7月、全体設計の審査が終了した。
  三峡ダムを通航する一年間の貨物量は、5,000万トンを超え、毎日200隻近い船舶が通過しており、急増の勢いを呈している。三峡リフト竣工後は、3000トンの船舶一隻が通航可能となり、所要時間は40分である。

                                     2007年11月12日

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