中国のCO2が世界最大に

 国際エネルギー機関(IAE)2007年版の年報「世界エネルギー見通し」によれば、07年に中国が米国を抜き、世界最大のCO2排出国になる。インドも、今年4月からの五カ年計画で発電能力をいまの6倍に高める方針であり、中米に次ぐ排出国になることは必至である。2015年には、米中印の3カ国で排出全体の半分を占める見通しとなった。
 中国の発電量(06年)は、前年比13।5%増の2兆8344キロワット時に達した。電源構成は、火力発電(83.2%)、水力発電(14.7%)、原子力発電(1.9%)である。火力の殆どが排出量の多い石炭であり、この構成が短期間に変わることは期待できず、高度経済成長を続ける限り、発電量も増大する。排出を削減する為には、技術と設備が必要であり、投資総額も膨大なものになる。

トラックバック(0)

このブログ記事を参照しているブログ一覧: 中国のCO2が世界最大に

このブログ記事に対するトラックバックURL: http://www.jcst.or.jp/bin/mt-tb.cgi/2

コメントする

このブログ記事について

このページは、日中科学技術文化センターが2008年2月21日 09:57に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「北京地下鉄の総延長が世界最大に」です。

次のブログ記事は「日進月歩中の河北省唐山市」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

ウェブページ

  • data
  • photo
Powered by Movable Type 4.1