先頃発表された「北京市都市軌道交通計画」に依ると、北京市は、2020年まで、公共交通機関を主体とし、軌道交通機関を主要な手段とした多種運輸方式に依る総合旅客交通ステムを作り上げて、軌道交通機関は、公共交通分野で、50%の旅客を運輸する。
北京市の地下鉄5号線は、南の豊台区の宋家庄から、北の昌平区の太平庄まで、全長27.6キロで、計23駅が設置され、2002年末から起工、今年9月20日全線開通運営予定である。
この地下鉄に様々な新しい技術が導入されている。たとえば、新車の幅が、現在のより200ミリ広く、高さが、50ミリ高くなり、乗客定員が1424名まで増員できるようになった。駅に安全ドアステムが設置され、車内にも交通情報システムが取り付けられ、駅の電子検索システムを通じて、地下鉄の列車時刻、ニュース、天気予報なども知ることが可能だ。新しい地下鉄全線の運転中、携帯電話も使用可能にしている。
◆北京地下鉄の総延長が世界最大に
北京市の地下鉄総延長が2020年までに561.5キロに達し、ニューヨークを抜き、総延長が世界最大になる見込みである。国際地下空間学術会議で明らかになったと新華社が報じている。
北京市の地下鉄は2020年までに19本になる。同市は「四縦(南北方向)二横(東西方向)」の地下鉄網を建設して長安街や環境道路の交通渋滞を緩和する。計画によると、市内西側に建設される2本の南北方向の地下鉄は環状道路西二環と西三環の交通渋滞を緩和する。金融街や中関村などを通る。東側に建設される2本は環状道路東二環と東三環の交通渋滞を緩和する。長安街の南北両側に建設される東西方向の地下鉄は長安街などの交通渋滞を緩和する。
北京市の地下鉄網建設の第一段階は2005年から10年までの期間である。同市の現在の道路網は格子状の道路網と複数の環状線からなっており、二環を除き、深刻な交通渋滞がみられる。