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◆西部地域に74箇所の空港建設
~「11次5ヵ年計画」で520億元の投資~

  中国民用航空総局(以下、民航総局)は、「11次5ヵ年計画 (2006~2010年)」期間中、西部地域に37箇所の新空港を建設、6空港の移転、31空港の改修・増築工事の合計74箇所を建設すると発表した。これにより、多くの西部地域の人々の航空利用者が増えていく。西部地区への空港整備建設の投資額は520億元、新空港建設への投資額は96億元になり、東部地域を上回る額となる。
  発表によると、現在西部地域の民間航空機の利用できる空港は54ヶ所、国内全土の空港総数の38%であり、西北地域の空港密度は華東地区のたったの1/5にすぎない。西部地域は広大な面積を持ち、経済の成長とともに民間航空に対しての需要はますます大きくなっている。とりわけ一部の辺鄙(へんぴ)な地区にとって空港建設は、利便性が非常に高い。
  昨年、民航総局と西部地域の幾つかの省が共同で「11次5カ年計画」期間中に飛行場建設の計画について合意した。
  その中で、西蔵阿里地区(チベット自治区)に2010年10月1日に世界で最も標高の高い場所に空港建設の計画があるが、阿里地区の気候は劣悪なうえに道路状況も複雑のため、毎年5-10月の期間のみ通行が許されているような状況であるが、そのような環境の下で工事を進める事になる。
  海抜4000mの青海玉樹に建設する三江源空港は、そこから西寧までの飛行時間を1時間以内で到達できる。内モンゴル空港は2010年までには12箇所建設し、東部の草原地帯から西部の荒野・砂漠の辺境まで全て支線飛行場を建設する。新疆空港は、11次5ヵ年計画期末までには20箇所増設する。 
  これに基づき、民航総局は一定期間内に西部の小型飛行場や部分的な路線のフライトに対して補助を予定している。